【衆院選その後】衆院選投票所の9割以上が終了時刻繰り上げ/不在者投票525人分が無効票/当選の無所属6人が自民党会派入りへ“裏金”問題の…/厚生労働大臣10月29日記者会見概要

記者:
前回の記者会見が、大臣が「一度確認させてください」というところで終わりましたので、再度、新型コロナワクチンに関し質問させていただきます。2点お願いします。まず1点目、厚労省が「ワクチン接種が原因で多くの方が亡くなっている」のは誤情報と公表していたのは事実でしょうか。そして、現在もその見解は全く同じなのでしょうか。あるいは多少でも変更があるのでしょうか。2点目です。先週、10月25日の審議会で、新型コロナワクチンの死亡報告等の情報が更新されました。最新の死亡報告数や健康被害数の合計、累計の数を教えていただけますでしょうか。 
大臣:
ご指摘の、前回もございました「注意が必要な誤情報」については、新型コロナワクチンの情報に関し、新型コロナウイルス感染症の特徴や、ワクチンの有効性や安全性について、世の中に誤解を与え、ミスリードする可能性がある情報を幅広く情報提供する観点から、「誤情報」として本年3月まで厚生労働省のホームページに掲載していたものです。新型コロナウイルスについては、今なお多くの方が命を落とす可能性が高い疾病であり、ワクチンの有効性や安全性に関し、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていないものについては、国民の皆様に広く注意喚起することは引き続き重要であると考えています。 また、もう1点の、10月25日に開催された審議会において、副反応疑い報告制度に基づく、新型コロナワクチン接種後の死亡の報告件数は2,261件との報告がありました。また、副反応疑い報告の総数は、医療機関からの報告が37,539件、製造販売業者からの報告が29,412件あり、これらには同一症例が重複して報告された例も含まれています。審議会においては、これらの報告も踏まえ審議がなされた結果、「ワクチンの安全性に係る新たな懸念は認められず、現時点において、ワクチン接種によるベネフィットが、リスクを上回る」とされたところです。引き続き、科学的知見の収集に努めるとともに、専門家にご評価いただき、ワクチンの安全性の評価を適切に行い、新たな知見が得られた場合には、速やかに医療機関等に情報提供するといった対応を行ってまいりたいと思います。  

これが令和の民主主義だそうです。

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アルト シエル