3.11でメルトダウンした福島第一原発。放射能と共に、農作物への風評被害も問題になりました。あれから10年、セシウムやヨウ素はともかく、プルトニウム・トリチウムの半減期には至っていない年月が過ぎました。
この報道を見ると、不思議に思う事が2点あります。
1.欧米は、日本よりも食品への毒物に厳しい国々です。日本よりも許可された添加物が少ない事、有機JASよりも厳しい有機農作物基準がそれを示しています。そんな国が、まだ半減期に至っていない物質があるのに、放射性物質に汚染されているかもしれない農作物の輸入を許可するでしょうか?
2.福島県にはロボットの実験設備があるそうですが、ロボットは放射能濃度の高いエリアでも正常に動く物なのでしょうか?
…原子力発電所とは、我々が教わった通りの施設なのでしょうか?