大手製粉3社 家庭用小麦粉 来年1月上旬から値上げ

 小麦が無ければ米を食べればいい…のではないでしょうか?以前もいくつかニュースを取り上げましたが、お米の価格は大暴落しております(全国農業再生推進機構の、米価格暴落を危惧するPDF資料)。

 また、小麦とお米では、それぞれにメリット・デメリットがあります。これを機に、お米中心の食生活や備蓄を始めるのは如何でしょうか?

小麦

・日本国土で小麦を育てるのは難しい(北海道が最適気候)

・日本の小麦自給率は14%

・小麦「粉」になっている事が多く、保存性が低い。

「国産」表示の仕組み

発がん性をもつ除草剤成分「グリホサート」が残留している(植物スキーの宿敵)

グルテンはリーキーガット症候群(病院に行っても分からないタイプの不調)の原因とされている。

日本人のパン食は、明治時代の文明開化から

※私の体験:朝ごはん=パンを止めたら、朝の時間と背中の脂肪がとれました。

お米

・日本で全国的に育てられている(小麦ブームのために生産量・消費量は落ちている)
・今年のお米価格は暴落(逆に言うと、備蓄のための購入チャンス)

・保存性あり

玄米は予め1晩水に浸け発芽させないと、アブシジン酸(発芽抑制物質)でお腹を壊す

・日本のお米自給率はほぼ100%(「ほぼ」なのはミニマム・アクセスのせい)

・育苗箱時代の一発農薬やネオニコチノイド系農薬による環境への影響が懸念されている
 (魚毒性Aでも各自大漁散布により魚の大量死、ミツバチがいなくなる)

但し、2020年2月19日に日本経済新聞にて農薬規制が報道されているし、

農林水産省ではみどりの食料システム戦略にて有機農業の生産量を増やす計画をやっと立てた(尤も現状、有機栽培・オーガニックにゲノム編集作物の入る可能性が高い…が、過去記事で問題にしたので此処では議論しない)。

・炊飯機+保温で作り置き出来る。

・土鍋で炊けば冷めても美味しい。

この記事を書いた人

シエルアルト